| English | サイトマップ |

ホーム 企業情報 製品・サービス 研究開発 プロジェクト実績 採用情報
HOME > 製品・サービス > 保守・監視・診断
CSJジョイント
WEBカタログを見る
環境型リサイクル電線

地中送電線
電力機器部品
架空送電線
送電機器部品
海底ケーブル
配電システム
XLPEリサイクル電線
低風圧絶縁電線
保守・監視・診断
CVケーブル劣化診断

■CVケーブル劣化診断

CVケーブルの長期劣化形態の主なものとして水トリー劣化と呼ばれるものがあります。水トリーは絶縁体中の異物もしくはボイドや、半導電層の不整部分といった電界集中部に水分が凝集して形成されたミクロボイドの集合体とされています。この水トリーは時間とともに電界方向に成長し、それに伴ってCVケーブルの絶縁性能を徐々に低下させ、最終的には運転中のケーブル絶縁破壊事故に至る可能性があります。
ビスキャスでは、水トリーの特徴を踏まえ各種CVケーブルに対応した2種類の劣化診断手法を実用化しており、多くの診断実績があります。


■損失電流法
交流課電時に水トリーに起因して発生する損失電流中の第3高調波を測定し、劣化程度を評価します。66kV級線路で600回線(2009年時点)以上の測定実績があります。

■残留電荷法
直流電圧等の課電で水トリーに電荷を蓄積させた後、交流電圧により電荷を放出させ、その特性により劣化程度を評価します。22kV級線路で180回線(2009年時点)以上の測定実績があります。

損失電流劣化診断車 検出された水トリー
 

■海底ケーブル劣化診断

■絶縁体に潜む水トリー
長年使用した海底CVケーブルは水トリー劣化している可能性があります。水トリーの伸展は、ケーブル絶縁破壊(地絡事故)を起こします。ビスキャスのケーブル絶縁劣化診断は各種ケーブルおよびお客様のニーズに合わせ行います。
水トリー診断方法

■鎧装を蝕む電食
地球の磁界と潮流で発生で発生する潮流起電力により、電食や機械的な磨耗が起こり、鉄線鎧装は劣化している可能性があります。
電食を起こした海底ケーブルは、ケーブル断線事故の可能性があります。
ケーブル劣化写真

■海底ケーブルの状態調査

■ダイバーによる調査

■水中ロボットによる調査
水中ロボット
  このページの先頭へ


| お問い合わせ | 個人情報保護方針 | サイト利用条件 | 関連リンク |


ホーム