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ビスキャスの再編について


2016年3月29日

古河電気工業株式会社
取締役社長 柴田 光義

株式会社フジクラ
取締役社長 長浜 洋一

株式会社ビスキャス
取締役社長 佐久間 進

 古河電気工業株式会社(取締役社長:柴田 光義/以下、古河電工)と株式会社フジクラ(取締役社長:長浜 洋一/以下、フジクラ)は、2016年10月1日を目途として、両社の合弁会社である株式会社ビスキャス(取締役社長:佐久間 進/以下、ビスキャス)の事業のうち、「地中及び海底送電線事業」を古河電工へ譲渡し、「配電線・架空送電線事業」をフジクラへ譲渡する方向で検討を開始することに合意いたしました。(注)

 事業譲渡後の古河電工およびフジクラは、自らまたはその子会社に、それぞれの事業を独自に運営するために必要なすべての資産および譲渡事業に従事している従業員をビスキャスから承継する予定です。

 今後、当該事業再編の本格的な検討を実施し、2016年10月のビスキャス再編実現を目指してまいります。

 ビスキャス再編により、お客様に対してご迷惑をおかけすることのないよう、スムーズな事業譲渡を実現するべく、取り組んでいく所存でございますので、今後とも倍旧のご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

(注)
地中及び海底送電線事業:主に地中線(66kV以上) ・海底線・それらの部品の製造および販売、以上に関連する工事の請負
架空送電線事業:架空送電線・同部品の製造および販売
配電線事業:主に地中および架空配電線(66kV未満) の製造および販売

 

■ ビスキャスについて
 ビスキャスは、古河電工とフジクラが2001年9月にそれぞれの地中送電線および海底送電線の技術部門と海外営業部門を統合して設立した合弁会社です。その後、2005年1月には、その事業統合の範囲を同事業の製造・工事施工部門および国内営業部門、配電線・架空送電線事業まで拡げました。

 2015年4月1日に、ビスキャスは、海外事業のうち、「地中および海底送電線事業」を古河電工に、「架空送電線事業」をフジクラに、それぞれ事業譲渡しました。

 

■報道機関お問い合わせ先
古河電気工業株式会社IR・広報部
TEL:03‐3286‐3049

株式会社フジクラ コーポレート企画室 IR・広報グループ
TEL:03‐5606‐1112

以 上



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