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タンザニア連合共和国にて 本土-ザンジバル島間132KV超高圧海底送電線敷設工事受注


2010年7月

 株式会社ビスキャス(以下「ビスキャス」)は、タンザニア連合共和国向けにタンザニア本土-ザンジバル島(ザンジバル州ウングジャ島)間を結ぶ13万2千ボルトの海底送電線敷設工事を受注しました。ビスキャスは、約38kmの海底送電線の納入から敷設までを一括で請け負います。受注金額は約26億円で、完工は2012年8月を予定しています。

 本プロジェクトは、経済成長の支援と貧困削減を目的とした米国の無償援助プログラム「ミレニアム・チャレンジ計画」の一環として、2008年に締結された両国間の包括援助計画の一部として実施されるもので、ビスキャスは、当プログラムの実施運営団体のミレニアム・チャレンジ・アカウント・タンザニア(MCA-T)と当契約を締結致しました。

 ザンジバル島は、その電力のほとんどをタンザニア本土からの電力供給に依存しておりますが、ヨーロッパやアラブの石造遺跡が多数残り、世界遺産にも登録された同島では、近年、アフリカ屈指のリゾート地として観光需要が増加しており、人口増加も著しいことから、慢性的な電力不足が続いております。また、既存設備の老朽化等による停電も頻発する等、電力の安定供給に大きな問題を抱えております。

 本プロジェクトの実施により、これまでの送電容量を大きく上回る100MWの送電が可能となり, ザンジバル島への電力の安定的供給が確保できるようになります。
今回、ビスキャスが納入するケーブルは、3芯架橋ポリエチレン絶縁(XLPE)24芯光複合電力海底ケーブルで、日本国内で敷設されている同型品と比べて、より高電圧であること、複合する光芯数が多いこと等が特徴です。いずれも、日本国内のこれまでの実績を大きく上回るものとなります。

 ビスキャスは、今回の受注を契機に、今後も同種案件の受注に向け積極的な取り組みを続けていく方針です。

以 上




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