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南アフリカにて765kV 送電線大型プロジェクトを受注


2007年9月

 株式会社ビスキャス(代表取締役社長:田邊輝義、以下「ビスキャス」)は、南アフリカ共和国の電力会社 エスコム社(ESKOM)より、資材納入から工事までを一貫して請け負う、ターンキーベースでの765kV架空送電線大型プロジェクトを受注致しました。
 今回受注したのは、ヨハネスブルグの南西、300kmにあるマーキュリー(Mercury)変電所から、南西方向のペルセアス(Perseus)変電所までのルート長:250kmにおよぶ、鉄塔数、約500基を含む、765kV、新設架空送電線の建設で、契約金額は、約60億円の大型契約となり、2008年8月に完工予定です。
 本プロジェクトは、現在、南アフリカ政府が計画している総延長:1,500kmに及ぶ765kV新設送電網建設計画における、最初の送電線:250km部分であり、今後、同様の765kVの建設が続く予定です。
 エスコム社としては、20年ぶりとなる765kV、送電線ラインの建設となり、今回のプロジェクトは、今後の総長1,500kmのプロジェクトの計画を予定通り進める上で、非常に重要な位置づけを持っています。
 現在、南アフリカでは、2010年のサッカーワールドカップに対応した建設ラッシュと、急速な人口増加のため、慢性的な電力不足に悩んでおり、経済の発展、及び、生活水準の向上のためにも、電力関連のインフラ整備は、最重要課題の一つになっています。
 海外での超高圧架空送電線建設でのビスキャスのこれまでの実績が高く評価され、今回の受注に繋がりました。今回の受注を工期通り完成させ、顧客の信頼を得ることにより、南アフリカでの継続受注を目指して行きます。
 また、ビスキャスは、今後も地中線、海底線等の電力ケーブル分野だけでなく、架空送電線を含めた総合的送電線メーカーとして、幅広くサービスを提供して行きます。

 
 



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